指導者の重要な役割の一つは、子どもや保護者の声に耳を傾けることです。指導者自身が目にするものだけに依存するのではなく、家庭や学校での状況も把握することで、指導の幅が広がり、より効果的な指導が可能となります。さらに、子どもの声にも注意を払う必要があります。これを傾聴力と呼びます。傾聴とは、相手の話を注意深く聞き、共感しながら相手の気持ちや考えを理解しようとするコミュニケーション技術です。ここで重要なのは共感です。ただ否定するのではなく、まずは聞き入れ、理解しようと努めることで、相手の心が開きます。これが傾聴の第一歩です。そこから互いの意見や考えを交換し、時には諭すことも必要です。この能力は、スリーレッグスの指導者にとって不可欠なものです。
そのために、トレーニングや研修も実施し、指導者の人間力の向上を日々行っています。
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