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学校教育の変化(チーム担任制)

近年、日本においてチーム担任制度が徐々に普及しつつあります。麹町中学校の元校長である工藤勇一氏は、学校制度改革の一環として、チーム担任制を導入しました。従来、1クラスに1名の担任教諭が置かれていた制度を改め、複数の教諭が全クラスの生徒を見守るという仕組みです。

 

担任教諭という属人的な制度は、長年、良い面も悪い面も持ち合わせてきました。教諭の視点においても、一人ではなく複数人で生徒を見守ることができるという点は、精神的な余裕につながるのではないでしょうか。

 

私自身、小学生と幼稚園児の子供がおりますが、教諭は日々の授業だけでなく、トラブルを起こした生徒の保護者への連絡や、必要に応じて家庭訪問を行うなど、その業務は多岐にわたります。加えて、自身の研修や作業なども抱えています。

 

私自身、教諭とのやり取りが多いことから、その多忙さを感じております。学校の先生方には、頭が下がる思いです。

 

だからこそ、学校の先生方には、余裕を持って、無駄な業務を減らし、生徒一人ひとりを100%の力で見守ってほしいと願っております。

 

スリーレッグスも、生徒の指導に120%の力を注げるような仕組みづくりや、日々の業務改善に努めております。私たちが行う作業の全てが、生徒の「楽しい」や「成長」に繋がっていると信じています。