スリーレッグスでは「褒める」ことは二の次、三の次なんです。
よく、「上手に褒めて伸ばしてますね。」と言って下さいますが、実はそんなこともないんです。
これまで多くの子ども達の指導をしておりました。
その中で、近年では特に褒めることが重要視されている傾向があると感じています。
褒めないといけない。
褒めて伸ばさないといけない。
厳しいことを言えない。
そういった風潮にあります。
スリーレッグスではこのような風潮をしっかり深掘りして、子ども達にとって本当に必要な指導とは何なのかを日々考えています。
もちろん暴言なんて論外です。
「褒める」はどんな効果があるのか?どんな時に「褒める」が必要になるのか?
「褒める」ことはあくまで指導のごく一部でしかなく、「褒める」ことが指導者の目的になっていないか?という仮説もあります。
とりあえず褒めておけばその時はやる気が出て頑張ってくれるだろうという安易な考えも生まれる原因になると思います。
しかし、そんなやる気は一過性のものでしかなく、次に褒められないとやる気が出なくなったりします。
最初はやる気があったが段々やる気がなくなってくるというのはこういうことも関係しているのかもしれません。
よく指導者はその子にスポーツを続けてほしいから最初は些細なことで褒めて褒めてやる気を出させようとします。
でもそればかりもやってられず、気にかけなくなった時に子どもの気持ちが離れていくことは珍しいことではないかと思います。
スリーレッグスの指導はそもそもそんなことが起きないようになっています。
最近始めた子も長く続けている子もみんなが継続的なやる気を出していけるようになっています。
①無理に褒めない
②何でもかんでも褒めればいいわけがない
③褒める時は具体的に褒める
④子どものレベルに合わせる
⑤褒められた時よりも喜んでもらえた時の方が燃えませんか?
今回は「褒める」というテーマについての話ですので、「褒める」よりも大切なことはここではあえて出しません。
指導において「褒める」よりも大切なことがどれだけ重要なのか、またいつかブログにもアップしていきます。
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