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小学生が身につけるべき3つの力

本日の題名は私が嫌いなタイトルの付け方、THE SNS バズり目的タイトルと命名しています。

 

「これだけやっていたら間違いない3選」とか

 

こういうタイトルに振り回されるのがSNS

 

このようなタイトルをつけた投稿で、確かに!と思ったことはあまりないです。

 

さて、本題ですが、小学生が身につけるべき3つの力です。

 

私自身、何かを限定して決めつけることはほとんどないので、あえて言うならこうかな?という感じで考えました。

 

①楽しい土台作り

小さい頃に楽しいと体感したことは大人になっても楽しいと感じると思います。

小学生の頃から、怒鳴られたり、否定されたりすれば、誰でも楽しくなくなりますよね。

これは日本人の健康寿命にもかなり大きな影響を与えていることだと思います。

スポーツは楽しくあること。まずは第一にこれでしょう。

バスケの練習は遊びじゃない!と頭の固い指導者は言いますが、はっきり言って遊びです。

こういう指導者ほど練習メニューは単純で浅いものになりがちなんです。

別にバスケがなくなっても生活に支障はないし、運動がしたければ他の手段もある。

じゃあなぜバスケを選ぶのか?楽しいからですよね。

 

 

②認知力

難しい言葉が出てきました。

要は、正しく認識するということです。

これはスポーツ全般に言えることですが、全ては認知から始まります。

空いている選手にパスを出そう、ドリブルでいけるぞ、チャンスだ!

どんな状況でもまずは状況を把握する認知から入ります。

この認知が不十分だと、判断も正しく行うことができず、結果プレーが成功しない。

じゃあどうすれば認知力は鍛えられるのか?

子ども達に気づきや考える時間を与えることです。

よく、ボールを持ったらドリブルしかせずに必ず自分でシュートに行く子がいます。

自分の周りで起こっている状況を認知できていない、もしくは、認知はしているが自分勝手なのか、どちらかです。

そういう子には、気づきを経験させてあげて、振り返る余裕を与えてあげます。

そうすれば、発想が広がり、もっとバスケが楽しくなります。

これが練習です。

 

 

③チャレンジ精神

挫折しても立ち上がる力や悔しくても負けない心などそういう極端な話ではなく、日頃から、仮説を立てて、実験して、検証するというサイクルをどれだけ繰り返す思考回路ができているかです。

このサイクルを総称してチャレンジ精神と呼んでいます。

日頃からこう言う思考回路ができていれば、失敗していちいちくよくよしていう暇はないと頭が切り替わります。

もちろん落ち込むこともあるでしょう。

でも立ち上がり方を知っていれば、必ず自分で立ち上がることができます。

 

 

以上、小学生が身につけるべき3つの力です。

レイアップシュートとか、パワーポジションとか、ピボットとかを予想していましたか?笑

そのようなスキルはいつでも身につくし、体が大きくなった時の方が習得しやすいです。

それよりもっと潜在的な部分を伸ばすことができないか?という仮説を立てることが小学生を指導する大人の考えるべきことではないでしょうか。

 

 

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