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日本のスポーツ界の弊害

※今回は少し、私の不満も混ざっております。

 

単刀直入に申します。

 

日本のスポーツ界の最も大きな弊害は、公共施設の利用にあります。

 

営利目的での利用は禁止されており、習い事やスクール等が利用できないところにあります。

 

そのルールは地域によって様々で、金額云々以前にもそもそもお金を集めることが禁止というルールもあります。

 

利用料は1人が負担する意味不明なルール・・・

 

この部分を市の担当部署や施設スタッフに聞くと決まった文言が返ってきます。

 

「公の施設なので、個人の利益になるような活動はできない決まりです。」

 

では参加者で利用料を割ることはできないのですか??と聞くと、友人同士で割るには自由ですが、そこに指導者が立って集めるというのは禁止です。

 

???・・・・ますます意味不明です。

 

でも実際に利用している団体はあるという現実です。

 

体育館で思いっきりコーチが指示して練習しています。

 

結局はうまく嘘をついて、周りを騙して、抜け穴を使って活動するしかないという習い事界隈です。

 

どんなに指導が良くても、どんなに指導者が慕われていても、運営としてはそういった動き方が必要になってくる。

 

市や県から委託されてスクール運営ができる団体なんて本当にごく僅かです。

 

そもそもスポーツができる環境がないのに、子どもの運動能力低下や運動機会の減少など課題に挙げている矛盾

 

じゃあもっとオープンにして、習い事やスクールを溢れさせて競争させてみてはいかがか?

 

運動機会がたっぷりある中でもまだ運動機会が少ない課題が出れば、原因はもっと違うところなのでしょうね。

 

このままでは子どもも育たなければ、指導者も育たない未来しかありません。

 

勝利至上主義の頭の固い自己中心的な指導者ばかりになって、日本のスポーツは衰退どころか地に落ちてしまいます。

 

そうならないためにも活動あるのみです。

 

今日も多くの施設に同意を求めて活動して参ります。

 

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