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子どもの可能性を最大化するのが指導

指導者は常に学びが大切。下積み時代に耳にタコができるほど教えられてきました。

 

受動的な学びではなく、主体的な学びの方が何倍も得るものが多いことは言うまでもない。

 

よく「指導者はトップレベルのプレーからたくさん学べ』と言われるかと思います。

 

それももちろんなんですが、特に小学生を指導する人には各カテゴリーの下位〜中堅チームを見て学ぶことを勧めています。

 

しかも、専門的な指導者がいないようなチームからは本当にたくさんの気づきをもらえます。

 

その中で、私がずっと昔から疑問に思っていることの一つが、選手も指導者も1on1が大好きということ

 

大好きとは皮肉を込めています。

 

「バスケは基本的に1on1だから1on1さえ強ければなんとかなる」バスケを習った人なら誰しもが聞いたことがあるであろう言葉

 

私はこの言葉が不思議で仕方ありませんでした。

 

だって、試合でボールを持ったら基本は1対5じゃないか!とずっと思っていました。

 

1対5では完全に不利だから、仲間と協力して2対1にしたり3対2にしたり、流れの中でこの連携をとるのがバスケットの面白さと思っています。

 

その昔からの疑問は指導者になっても同様で、私の練習に1on1はほとんど出てこないんです。

 

育成の面で考えてもこれは的を射ていると思っていて、

 

日本人の選手は1on1をしている時にゴールすることしか考えていない。または周りが見えなくなる。

 

これは明らかに弊害です。

 

これまでの指導者たちが長年積み上げてきた悪しき文化と言っても過言ではないはず(あくまで個人の感想です)笑

 

とにかく1対1ができたらOKなんて安易で浅はかな考えの指導者は1からバスケットの本質を学び直すべき

 

複数人でオフェンスする癖をつけ、その選択肢の一つに1on1がある。

 

これがバスケのオフェンスの本質だと思います。

 

「いつまで45°からの1on1に時間をかけて練習すんねん!」

 

そう思い続けて20年が経ちました。

 

 

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