夏休みになるとスクールの生徒に必ず聞くのが、「夏休みの宿題終わった?」です。
夏休みに入ってすぐに終わらせる子、夏休み後半に一気に終わらせる子、様々ですね。
なんで夏休みの宿題があるんだろう?
宿題なんてなかったらいいのに。
確かにそもそも「宿題」の意義や必要性には疑問点がいくつもあります。
でも、学校から課題として出されている以上はそのルールに従う必要があります。
ならば、変えられるものは自分の心持ち一つで、どういう姿勢で取り組むかを考える方向にシフトすればいいと思います。
そこで、宿題の正当化を生徒目線と先生目線どちらも踏まえて考えてみました。
夏休みの宿題には、主に以下のような理由があります。
1. 学んだことの定着
長期の休みに入ると、学校で習った内容を忘れがちになります。宿題をすることで、1学期に学んだ知識を復習し、しっかりと記憶に定着させることができます。これにより、2学期が始まったときにスムーズに授業に入ることができ、学習の遅れを防ぐことができます。
2. 学習習慣の維持
夏休み中は学校の授業がないため、毎日勉強する習慣が途切れてしまいがちです。宿題は、この学習習慣を維持するための役割を担っています。毎日少しずつでも机に向かうことで、規則正しい生活リズムを保ち、自ら計画的に学習を進める力を養うことができます。
3. 自主性の育成
夏休みの宿題は、いつ、どのくらいの量をやるかを自分で決める必要があります。この自己管理を通じて、計画を立てて実行する力や、自律的に学習を進める力を育むことができます。これは、将来、自分で目標を設定し、達成していく上で非常に重要なスキルとなります。
4. 予習・発展学習の機会
通常の授業では扱いきれない内容や、特定の科目に特化した課題、自由研究などが宿題として出されることもあります。これにより、自分の興味や関心に合わせて深く探求する機会が与えられ、学習の幅を広げることができます。
これらの理由から、夏休みの宿題は単なる「やらなければならないこと」ではなく、子どもたちが成長するための大切な機会として考えられています。
こう考えると宿題を正当化できるのではないでしょうか。
夏休みもあと少し!
みんな頑張れ!
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