バスケットボールの指導の中で最も議論が巻き起こる部分がシュート指導だと思います。
指導者によってかなり違うだけでなく、その指導者がどの年代を想定しているのかも重要ですね。
まず、スリーレッグスのシュート理論を説明すると、フォームどうこうと言う以前に、『ボールを正確にゴールに投げる』トレーニングを行います。
正直なところ、小学生の段階でフォーム指導に時間を費やしても、中学・高校でフォームを変更するタイミングは何度も訪れると想定します。
理由は、3つです。
1 身体の成長
2 プレースタイルの確立
3 戦略的思考
なんとなく難しいかもしれませんが、簡単に言えば、これからいくらでもフォームについて自分で考える機会が訪れるということです。
これにより、スリーレッグスでは、フォーム指導に費やす時間はできる限り少なくし、ボールを投げる距離感や物理的な理論の理解を優先します。
一見、ぐちゃぐちゃなフォームに見えるかもしれませんが、感覚は確実に身についています。
この方針が理解されていないと、「うちの子はシュートフォームが全然キレイになりません」ということになってしまいます。
中学生以上のカテゴリーには「入ればなんでもいい」という考え方はどうかと思いますが、小学生年代の子達にとっては、「入ることが最高の喜び」になっていることは確かです。
そこに「そんな打ち方じゃダメ」という水を差す指導はスリーレッグスでは行いません。
そのために研究に研究を重ねた結果、バルシューレとビジョントレーニングに行きつき、今のシュート指導マニュアルが完成しました。
スリーレッグスのシュート指導マニュアルは大袈裟に言っても最高傑作です。
でもそれが日々どんどんアップデートされて、より良くなるように育てています。
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