いまだに根強く残っている「ある固定概念」
「本気でやりたい子はミニバス(少年団)に入って、楽しく趣味程度にやりたい子はスクールに入る」
……ハッキリ言います。
この考え方、完全に時代遅れです!
この令和のバスケ界において完全にズレてしまっている「謎の二項対立」について、真剣に物申したいと思います。
理由1:そのミニバスの「本気」、大人のエゴになっていませんか?
ミニバスの伝統や、チームで一つの目標に向かう素晴らしさは間違いなくあります。
しかし、「本気」という言葉が免罪符のようになり、以下のような弊害が起きているチームが少なくないのも事実です。
勝利至上主義の弊害:勝つために特定のエース(身体の大きい子)だけに頼り、他の子の成長機会を奪う。
時代錯誤な怒声・罵声:「本気=厳しい・怖い」と勘違いした指導者が、子どもの主体性を潰す。
親の負担という壁:お茶番、車出し、係の仕事。親が疲弊し、子どもが本気で楽しむ前に周囲が限界を迎える。
これらは、子どもの「本気」ではなく、大人側の「本気(エゴ)」になってしまっているケースです。
また、華々しく活躍する選手がいる一方で、どれだけの子どもにバスケを諦めさせた?どれだけの子どもの成長機会を奪っている?
元を辿れば、ボランティア指導者の限界なのではないかと私は考えます。
子どもがバスケをする場を作っているのに、これでは本末転倒ですよね。
理由2:そもそも「本気」と「楽しい」は対立しない
この固定概念の一番の問題点は、「本気でやると楽しくない」「楽しくやる子は本気じゃない」という大人の勝手な決めつけにあります。
スポーツの「楽しさ」とは何でしょうか?
できなかった技ができるようになること。
戦術を理解し、仲間と連動して相手を崩した瞬間。
これらはすべて、「本気」で取り組むからこそ味わえる、最高な楽しさです。
スクールで子どもたちが笑顔でボールを触っているからといって、不真面目なわけではありません。
「楽しいから、もっと上手くなりたい(本気)」というポジティブなサイクルがそこにはあります。
理由3:『量+結果=良い指導者』ではない!!
これが一番大事なポイントです。
1週間に3回4回練習日がある。土日は3時間〜5時間が当たり前。毎週遠征や練習試合。だからチームが強くなる。
違います。これについて来られる子、もしくは親しか残らないから「本気の子」なんていう間違った固定概念が生まれてしまうんです。
試合に勝てるから良い指導者ではありません。
いっぱい練習させてくれるから良い指導者ではありません。
どれだけ多くの子どもに成長機会を与えていること。(人数)
一人一人を分け隔てなく指導すること。(質)
発育段階に応じた指導ができていること。(適応)
以上の理由によって、私は「本気ならミニバス、楽しくならスクール」という固定概念を真っ向から否定します。
一言で言うなれば、「こっちも本気でやっとんねん!子どもらも本気でやっとんねん!」ということです。
だから、我々スリーレッグスは心に信念という強固な槍を持っています。
安心してついてきてください。
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